昔から車の運転が好きで、高校を卒業してからはトラックの運転手をしていました。勤務先の生コンの会社では、運転手の仕事から降りて品質管理の検査員の業務担当になったのですが、やはり運転の仕事に就きたいとの思いからダンプの運転手になりました。しかしダンプはかなり景気に左右される仕事で不安定でしたので転職しようと思い立ち、いわゆる一発試験で大型二種免許を取得しました。当時はこの辺りで大型二種免許を取得できる教習所はありませんでした。結局7回試験を受けることになりましたが(笑)
実はバスの運転手には子供の頃から憧れていました。父親が日東交通の運転手でしたので、その影響がかなり大きいです。私が生まれた昭和40年頃から私が入社した頃まで勤務していました。子供の頃には、よく私たちきょうだい3人が父親の運転するバスに乗っていました。とても楽しい思い出です。先日、家で昔のビデオテープを整理していたら、妹が撮影したと思うのですが、笑顔の父親と妹がバスと一緒に映っている映像が出てきました。その映像を甥っ子が編集してくれ、私のスマホにも保存してあります。
それとダンプの運転手時代によく読んでいた「ころがし涼太」という漫画の影響も少しあります。主人公は元暴走族のバス運転手。喧嘩っ早いけど、女性にめっぽう弱いというコメディ漫画です。コミックも30巻くらいまで出ていて、竹内力が主演で映画化もされています。撮影は富津公園でされたみたいですから、日東交通にも縁がある漫画です。