応募フォーム
icon_Instagram icon_twitter icon_facebook
日東交通採用情報

進藤庸一

高速バス運転者

2000年入社


プロフィール

進藤庸一

Yoichi SHINDO
52歳
高速バス運転者 | 2000年入社

入社からこれまでのキャリア

2000年 館山日東バス入社
館山営業所 高速バス運転者

「慣れない接客で戸惑うことも。今ではやりがいと誇りを持ち地域に貢献」

長く続けられるバス運転者に転職

高校を卒業して社会人になりました。
トラック運転手の仕事をしながら、21歳で大型一種免許を取りました。

元々、車を運転するのが好きで、大きな車を運転したいと思ってトラックの仕事に就いたのですが、大型になると荷物の量も多くて、その積み下ろしが大変でした。雨の日は合羽を着て、冬は寒いし、夏は暑くて汗はだらだら。夏は着替えが必須でした。体がとてもしんどかったですね。

これは年を取ったらとても出来ないと感じるようになって、大型免許を生かせる仕事はないかと考えるようになり、自然とバスの運転手への転職を考えるようになりました。

当時はこっちの方(安房地域)では大型二種免許を取得できる教習所がなかったので、俗にいう「一発試験」で取りました。免許センターで直接試験を受けることです。昔はそれが普通でした。
独学だったので大変でした。まず学科試験に受からないと実技試験を受けられない。勉強もすごくしました。努力の甲斐あって数回の受験で免許を取得出来て、2000年に当時の館山日東バスに入社しました。

最初はトラックの業務との違いに戸惑いました。一番の違いは荷物ではなくお客様を運ぶことです。しかも「安心・安全」に運行する必要があります。それまでは接客らしいものはしたことがなかったので、慣れるまでが大変でした。

インタビュー

接客の基本はあいさつ

まずは、あいさつです。
お客様には、乗車時に必ずあいさつすることを心掛けています。

乗車いただいた時のお客様との接点がとても大事だと思っています。
そこでの印象が悪いとお客様も安心してご乗車になれません。あとは車内のマイク。気の利いたことを言うわけではありませんが、これも安心に乗車いただくためには重要です。最後は降車の際のお礼です。「おはようございます。ありがとうございました」基本的なことですが、とても大切なことだと考えています。

バスの運行は決められたルートを決められた時間に運行します。それが楽ですね。トラックの業務は、前日に行先を伝えられ、地図を見ながら自分でルートを確認。この道は大型が通れるかどうかを配送先の会社に電話で確認していました。今改めて考えると、それが一番大変でした。当時はナビなんてないですから。それと配送先が遠いとやっぱり大変で、遠い場所だと愛知県や長野県、北だと岩手県まで行ったこともありました。夜はサービスエリアで車中泊です。当時はスマホも携帯もない時代だったので夜が寂しかったですね。

最初は決められたルートや時間を覚えるのも大変でしたが、すぐに覚えられました。今では自然に放送のボタンを押す。扉を開けるなど特別意識しなくても自然と体が動くようになっています。だからこそ、逆に安全運転に気を付けないと思わぬ事故につながってしまいます。慣れの中でも常に気を張って運行しています。

インタビュー

毎日が楽しい。好きな仕事をこれからも続けたい

勤務は3勤1休です。
シフトによって朝早かったり、
逆に夜遅かったりとありますが、体はとても楽ですね。

高速バスは館山からだと、千葉、東京、新宿、横浜と路線があります。仕事で色々な場所に行けるので、毎日楽しいです。
それとお客様から「ありがとうございました」と逆に言っていただくことがよくあります。その時はとても嬉しいですね。

出来る限り長くこの仕事を続けたいです。幸い、会社の定年は65歳です。まだ10年以上あります。体力的にいつまで高速バスを続けられるか分かりませんが、路線バスに戻るということも出来るし、65歳過ぎたら嘱託社員(シニア運転者)で70歳まで継続出来る。バスを運転することが好きだから長く続けて、これからも地域の役に立てることに誇りを持ちながら仕事を続けたいです。

インタビュー

(2022年1月31日インタビュー)

一覧に戻る> 一覧に戻る

応募フォームはこちら

view
トップへ戻る

PAGETOP